SDGs | 隅田化学株式会社

製紙業界の

SDGsとは「Sustainable Development Goals（持続可能な開発目標）」の略称です。SDGsは2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。

皆様は製紙業界がエコ産業だということをご存知ですか？普段生活していてもあまり馴染みがないかもしれません。しかし、エネルギーの効率化や、気候変動対策などと密接に関係していて、皆様の生活には欠かせないとても身近な存在です。そんな製紙業界について紹介していきます。

紙の原料について

紙は木を原料として作られています。木の種類は「針葉樹」と「広葉樹」に大別され、この２種を配合して作られています。

植林事業について

紙となる木は、より効率的に成長させるために、しっかりと管理し育てています。また、国内外問わず、自社林で栽培・植林をしています。

木が紙の原料になるまで

切り落とした枝なども、チップやバイオマス燃料として有効活用されています。

自家発電事業について

紙（パルプ）の製造工程で、バイオマス燃料を使用して自家発電しているケースもあります。バイオマス燃料とは、紙くず、木くずが主な原料です。このバイオマス燃料を使うことで、化石燃料の使用量が減り、CO2の排出量削減などに貢献しています。

排水・排煙処理について

製紙工場から出る排水・排煙は、弊社の取扱商品である、酸化マグネシウムや硫酸・凝集剤・凝結剤など、大気汚染・水質汚染を最小限にするための薬品が使われています。

古紙再生について

使用済みの紙から、インキを取り除き、再生紙を作ります。弊社の取扱商品である脱墨剤は古紙再生の際に使用されています。